カウンセラーのブログ

2008年6月25日(水曜日)

良いつながりで優しい社会を作ろう

カテゴリー: - jyodo @ 17時47分16秒

「良いつながりで“やさしい社会”を作ろう!?2008年6月25日

人間にとって最大の幸福はつながることです。つながりは愛の原型であり、喜びの源泉であり、安定の基であり、心のエネルギー源であり、心の支えです。誰でも良いつながりがもてれば、問題行動を起こさない良い社会人となり、健康で幸福な人生を送れます。

 

現代社会は、これ程文明が進んだ社会でありながら不確定な要素が多い不安混沌な時代

となっています。その原因は色々なことが複合的にからみあっていますが、真の根本原因は、つながりがあまりにも希薄であるか、損壊していることから問題が発生するのです。苦悩・不安・恐れ・不登校・引きこもり・依存・病気・自殺などの自己の不幸も、怒り・恨み・憎しみ・妬み・争い・虐待・犯罪・などの他者とのあつれきが起きるのも、根底には良い距離感のつながりがもてていないことが大きく関係します。カウンセリングの現場にいるとそのことがハッキリ見えます。

 

つながりと言えば生命は全てつながりで成り立っています。生命の使命は永遠に滅びないこと、そのために子孫を残すこと、そのために環境に慣れ適化し元気でいることです。生命は永遠に滅びないために、40億年にわたって多種多様に分化して今日にいたっている。種は種の永続と種の永遠のために営みをもつ。人間も生命群の一部をになう種なので、当然この生命の使命をになっている。人間の場合は「健康で幸せになる」ことがその使命を果たすことにつながる。「健康で幸せになる」ためには、つながることが最も大切なのですが、多くの人がほとんどこの大切さに気付いていません。もったいないかぎりです。

 

人は誰でも正のつながりを求めています。正のつながりが得られない場合には負のやり方でつながりを求める。それが不満となり怒りとなりいじめや非行や犯罪となるのです。負の行動に腹を立てて変えようとするより正のつながりをしてあげることです。正のつながりはどんな方法より効果があります。善悪正誤で見るのではなく諦めない愛の心でつながるのです。このように苦悩や不安を抱える人、反対にいじめや非行や犯罪などの問題行動を引き起こす人達も、つながりがうまくもてずに阻害感や孤独感を感じています。本当は良いつながりを持ちたいのにもてないで苦しんでいるのでつながることで回復します。

 

かつての宮崎勤による4幼女連続誘拐殺人事件、池田小学校乱入殺傷事件、本年6月8日の秋葉原無差別殺傷事件を起こした人たちも、その根底には自分や家族や周りや職場との正のつながりをもててなかったという問題があるでしょう。この問題を特殊な個人の問題と片付けてしまっては、問題の本質を見誤ることになります。また家族の中でおきる諸問題を単なる一家庭の問題と見るのでは、結局いつまでも何も変わらないことにしかなりません。根底にある問題を皆が直視しなければ、犯行が起きてから非難しても何も変わりません。こうした事件が起きる背景を、大人全員が理解し真剣に考えなければなりません。

 

何らかの問題と直面なさっている皆さん、そして優しい社会作りに関心のある皆さん、このような意味を理解して、良いつながりと互いの絆を大切にしましょう。そうすれば良い距離感のつながりが広がり、優しくて暮らしやすい家庭・職場・社会になっていきます。


コメント

RSS feed for comments on this post.

TrackBack URL : http://www.nagoyakalife.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/33

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとE-mailは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
HTML allowed: <a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

10 queries. 0.014 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress