私は小学校の頃から本音を言えず人の顔色をうかがい、嫌な顔をせずにいつも笑顔をたやさないピエロを演じていました。他人から嫌われたりトラブルになるのを恐れていたりしたと思います。そういう中でも夫と出会い子どもを授かりましたが、人前をいい人を演じ、家では怒りっぽい妻であり母親でした。そんな自分が嫌いで、厳しい母親のせいだと責任転嫁し、悩んでいました。そん時「なごやか」でアダルトチルドレンの勉強会や、グループカウンセリングに参加しました。自分が今まで頑張ってきた事、母から愛情をもらっていた、母も母なりに頑張っていたんだと理解でき、自然に許す事が出来、母との関係が楽になりました。過去の出来事や思い悩んだ日々が、一生懸命に生きた証だと思うことが出来ました。いつもビクビクしていた私はもういない。私は今自分の人生をどうどうと前向きに楽しんで生きています。大切な夫や子供たちに囲まれて。